アブダビ

での

米国プリクリアランス

該当便のお客様は、アブダビ国際空港でのチェックインまたは空港へのご到着後、米国プリクリアランス施設に関する空港の案内に従ってください。入口は、58番～61番ゲートの隣です。

プリクリアランス施設を出ると、フライト情報表示画面にご搭乗ゲート番号が表示されます。

アブダビの米国プリクリアランス施設で事前審査を実施する便の機内では、たばこやアルコールを含む免税品を販売できません。100mlを超える免税のお酒や香水は購入しないでください。

液体、エアゾールおよびジェル類（LAGS）は、限られた量であれば機内にお持ち込みいただけます。液体、エアゾールおよびジェル類の総量を制限するため、LAGSを入れてお持ちいただける袋は、お客様お1人に付き1つまでとなっております。保安検査職員がすべての品を素早く確認できるよう、LAGSは1つの袋にまとめ、機内持ち込み手荷物とは別にX線検査機に通してください。
準備の際には下記の簡単な規則に従ってください。機内に持ち込むLAGSについては3-1-1規則に従ってください。この規則は、LAGSは（内容量が）3.4オンス（100ml）以下のボトルに詰め、1クォートサイズの透明でプラスチック製のジップトップ式袋に入れた状態で、お客様お1人に付き1袋まで検査を受けて持ち込めるという規則です。お客様お1人に付き1クォートの袋を1つという制限は、渡航者お1人当たりのLAGS持込み可能総量を制限するために設けている制限です。3.4オンス（100ml）という容器サイズは、保安対策として設けている制限です。米国運輸保安庁（TSA）の職員は、検査のたびにこの袋を入念に調べますので、検査を待つ人の列の進みは遅くなりがちです。このため3-1-1規則が徹底されれば、検査がより早く、より簡単なものになります。

制限を超える液体類についてはご申告ください。お薬、乳幼児用の調合乳および食品ならびに母乳については、3オンスを超えていても合理的な量であればお持ち込みいただけ、ジップトップ式袋に入れる必要はありません。これらの品は、検査場で検査対象品としてご申告ください。職員は、これらの品を開封して中身を追加検査しなければならない場合があります。

また、免税店でご購入いただいた酒類や香水については、たとえ不正開封防止袋（STEB）に入っていたとしても、TSA職員による検査の際に持込みが禁じられます。
税関申告書は、エティハド航空のチェックインカウンターや機内に用意しております。他の目的地からご利用のお客様も、アブダビのチェックインカウンターで申告書を入手できます。

米国の法律では、スパイス、種子、植物、肉、魚、果物、野菜および一般的な食品を含むなど、特定農産物の米国への持込みを禁じています。

米国に渡航するお客様は、ご旅行前にこれらの持込み制限品を把握してください。受託手荷物は、ご出発前に、アブダビにあるアメリカ合衆国税関・国境警備局（米国CBP）のプリクリアランス施設にて入念に検査されます。

米国CBPの職員が、米国税関の規則に反する手荷物であることを理由にお客様の受託手荷物の通関を保留した場合、お客様の渡航やそのお手荷物の運送が認められないリスクが生じます。お客様がアブダビで引き留められた場合、お客様の米国への渡航や、お手荷物の米国への運送に伴う追加の費用または経費については、お客様の責任となります。 

お客様は、米国税関の法律に違反した場合、初めての違反であれば最高で1,000米ドルの民事制裁金が科され、2回目以降の違反または一定額の商取引を伴う違反であればより高額の民事制裁金が科されます。  

渡航の遅れや制裁を回避できるよう、CBPの規則をよくお読みください。

これらの品をお持ちになるお客様は、機内持ち込み手荷物としてお持ちいただくことをお勧めします。これらの品については、アブダビ国際空港にある米国CBPのプリクリアランス施設にて申告および提示し、検査を受けることが義務付けられています。

米国に渡航予定で、米国ビザ免除プログラムの対象者であるお客様は、渡航前にオンラインで渡航認証をご申請ください。

申請には、電子渡航認証システム（ESTA、 https://esta.cbp.dhs.gov/esta/
）にて必要事項をご入力ください。
お客様は、ご搭乗前にESTAを通じて渡航認証を取得しておく必要があります。ESTAを通じて取得した渡航認証は、取得から2年以内の渡航または複数回の渡航に有効ですが、入国許可を保証するものではありません。

電子渡航認証システムの仕組み

ESTAのウェブサイトにログオンし、オンライン申請に必要な情報を入力します。渡航予定のある方はできるだけ早くご申請ください。ウェブベースのESTAでは、通常は紙のI-94Wフォームに記入すべき基本的な渡航者情報や適格性に関する質問への回答を求められます。

申請フォームは、ご旅行前であればいつでも送信できますが、DHSではご旅行の72時間前までに送信することを推奨しています。ほとんどの場合、数秒以内に結果が表示されます。
渡航が認証された場合：取得した渡航認証を持ってお出掛けください。渡航が認証されなかった場合：この場合には、米国への渡航前に、米国大使館または領事館で非移民ビザを取得してください。渡航認証が保留された場合：申請から72時間以内に再度ESTAのウェブサイトにアクセスして、最終回答を得る必要があります。
ESTAを通じて取得する渡航認証は、

2009年1月12日以降に、米国のビザ免除プログラム（VWP）を利用して米国に航空機または船舶で渡航するすべてのお客様が、該当する航空機または船舶に搭乗する前に取得すべき認証です。申請者が取り消さない限りは、取得から2年以内の渡航に有効で、パスポート失効日が先に到来する場合には、当該失効日までの渡航に有効です。また有効期間内における複数回の渡航にも有効です。今後も渡航の予定がある場合、または渡航認証の取得後に申請者の滞在先住所もしくは旅程が変わった場合には、ESTAのウェブサイトにて必要な情報を簡単に更新できます。渡航認証は、米国の空港における入国許可を保証するものではありません。ESTAを通じて得られる渡航認証は、VWPを利用して米国に渡航する申請者が、米国に向かう航空機等に搭乗することのみを許可するものです。（詳しくは、https://www.cbp.gov/travel/international-visitors に掲載されている「外国からお越しの方へ」をご覧ください。） 米国でお乗り継ぎのお客様

VWP参加国の適格な国民または市民であるお客様は、米国でのお乗り継ぎの際に、渡航認証またはビザのいずれかが必要となります。
第三国に向かう便への乗り継ぎのためだけに米国を訪れる予定の方は、ESTAにて渡航認証を申請する際に、「乗り継ぎ」と入力し、申請フォームの「米国滞在中の住所」欄にある住所の行に最終目的地の住所を入力してください。

・アンドラ・オーストラリア・オーストリア・ベルギー・ブルネイ・チェコ共和国・デンマーク・エストニア・フィンランド・フランス・ドイツ・ギリシャ・ハンガリー・アイスランド・アイルランド・イタリア・日本・ラトビア・リヒテンシュタイン・リトアニア・ルクセンブルグ・モナコ・ニュージーランド・ノルウェー・ポルトガル・マルタ共和国・サンマリノ・シンガポール・スロバキア・スロベニア・韓国・スペイン・スペイン・スウェーデン・スイス・オランダ・イギリス

米国またはカナダに渡航するお客様は、事前乗客情報（API）の提供が必要です。この情報提供は、安全な航行や航空保安のために義務付けられているものです。

該当するお客様の各々について以下の情報の提供が必要です。

・（パスポートに記載されている）お名前・（パスポートに記載されている）苗字・性別・生年月日・国籍・パスポート番号・パスポート発給国・パスポート有効期限・居住国・外国人登録または永住者カード番号（該当する場合）・米国滞在中の住所（米国発給のパスポート所持者または米国居住者でない場合）詳しくは、https://www.cbp.gov/travel/travel-industry-personnel/をご覧ください。

米国に持ち込むことができる食品には制限があります。詳しくは、 https://www.cbp.gov/travel/international-visitors/agricultural-items をご覧ください。遅延を避けるため、食品はいずれも機内持ち込み手荷物とし、アブダビ国際空港にある米国CBPのプリクリアランス施設にて申告および提示のうえ検査を受けことをお勧めします。詳しくは、在アブダビ米国大使館のウェブサイトをご覧ください。

お客様のパスポートは貴重な渡航書類です。パスポートを持たずに米国に渡航することはできません。エティハド航空、出入国管理局およびその他政府当局の要件を満たす有効な渡航書類を所持し、ご到着/ご出発の各空港にて提示する責任はお客様にあります。
パスポート、ビザおよび健康に関する要件は、IATAトラベルセンターのウェブサイト（ http://www.iatatravelcentre.com ）にてご確認ください。

米国のビザ免除プログラム（VWP）を利用して米国に渡航するお客様は、いずれも、プログラム参加国が発給した機械可読パスポートをお1人ずつお持ちください。該当するパスポートをお持ちでないお客様は、最寄りの米国大使館または領事館にてビザの発給をお受けください。90日を超える渡航には、ビザの発給が必要です。

ご出発日には、空港にてCBP税関申告書へのご記入も必要です。ご家族ごとに1枚の申告書に必要事項をご記入いただき、米国の空港にて税関職員にお渡しください。

申告書は、チェックインカウンター、機内またはアブダビ国際空港の出国審査場に用意しております。

2004年1月5日より、米国国土安全保障省は「US-VISITプログラム」を実施しています。

米国に渡航する方は、いずれもこのプログラムをご利用いただけます。米国の市民または法定居住者である方はご利用いただけません。米国税関・国境警備局の職員は、インクレス指紋スキャナを使用して渡航者の指紋を自動的に読み取ります。米国税関・国境警備局の職員は、渡航者のデジタル写真も撮影します。この渡航者データと指紋データは、渡航者の身元確認に使用されます。詳しくは、 www.dhs.gov/us-visit をご覧ください。

自動入国審査（APC）は、米国税関・国境警備局（CBP）による一次入国審査場での手続きを自動化して、米国およびカナダの居住者、ならびに米国ビザ免除プログラムを利用して渡航する資格のある外国からの渡航者の入国審査手続きを迅速化することを目的とするCBPのプログラムです。

エティハド航空をご利用のお客様は、APC端末を使用して税関申告書や生体認証情報を送信できるようになりました。APCは、事前登録や会員資格が不要の無料サービスで、個人のデータや情報は、最高の保護水準が保たれる形で取り扱われます。

APCをご利用いただくと、待ち時間がより短くなるため、アブダビ国際空港でのお手続きをより素早くお済ませいただけます。